■ 着色の注意点、心構え
気をつける事 と言うか…あくまで「筆者の心得」なので参考までにおながいします んで、私が塗る時に気を使っていることは… ・明暗をはっきり分ける&この絵で「何がメインなのか」をはっきりさせる 私はより淡い色を好むんで。 全体を薄く塗ると言うのもアリなのですが 例えば「より一層肌を白く見せたい」と言うとき全体が白っぽいと 「一体何処を強調したいのか」が曖昧になり伝わり辛いと予想されます だからこそ。 「真っ黒い衣装に真っ白な肌」、「沈む背景に浮かび上がる白」等等 モノクロの人物画で目だけが青いと、それを見る人の目線は目に集中します 明暗を強調すればこそ、栄える物だと考えます。 ・横から、上から見た図。 筋肉や骨格の動きを考えながら、奥行きも考えて影を塗ろう 恐らくはこれをご覧になっている方は2次元の絵描き様でしょうけど 2次元といえどアニメ顔であろうと、描いている物全ては3次元と考え描く事が基本 人間の体の創りを熟知しろ とまでは言いませんが、ある程度分かっていないと話になりませんからね (激しくデフォルメされている絵師様は別に) @以下、筆者の超主観的自論。 ・まだ行ける、もっとうまく描ける(塗れる)を大切に ってなんじゃそら(苦笑 色を塗るたび、絵を描くたび私が思うことがこれ。 今のところ自信の絵に満足できたという事は有りませんね 絵を仕上げて、当日は疲労と充実感で個人的なひいき目で見てしまい「上出来だ」と思ってしまいますが 3日ほど経てば意外と客観的に見れるもので そこで改めて仕上げた見てみると、修正すべき荒が驚くほど数多く目に付くのですよ 絵を描いて2年目ぐらいでは 1ヶ月前の絵と見比べれば別人だ。 と言えるほどに変化が激しかった頃もありました 某秋名山をトレノで攻め込んでいる某豆腐屋の主人は言いました >>『寝ても覚めても峠を攻めていた。 10個アイディアを考えて試し、その内9個は使い物にならねぇ』 これは絵にも言えますな 今度はアレをやってみようか、これを試してみようか、自分の絵に合うだろうか、自分のものに出来るだろうか 兎に角、満足したらそこで最後 『才能を語れるほど努力していない』 そう思う絵師殿は「自分では良く出来たと思う」等とは一切合切思わぬことを強く肝に銘じていたほうが宜しいかと。私を含めてね。 ・貧乳・プニ・ロリ体形を心がける。 発展途上の少女こそ(rya いや、私の趣味です(ぉ 「無駄にエロイ絵など…それでは真の萌えなど見えぬわ!」 …恐ろしく勝手で超主観の考え方なので、深く考えないでください(^^; 10〜13歳程度の中途半端で微妙かつ絶妙な年頃の、あどけない表情に 発展途上の無駄に肉が付いていないスラリと細い肢体 永遠のテーマっつうか未完の美しさを追求しておるわけです 阿呆筆者の身勝手な話となってしまいました。失礼。 前の講座 [pixia講座・TOPへ] 次の講座
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