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○ハイライト(光)には【反射色(と言うのかは不明だが)】とか他にも色々有ります


光とは、一色ではなく物に反射したりなんだりで
様々な色が人物や物体に映りこみます

よく見かけるものであれば
月の光、夕日、火など、物本来の色に大きく影響する物や
水に浸かっている人物画では人の肌や衣類に水の模様が反射している、等

それらを必要以上に強く意識して、本来ありえない色まで塗ると
貴方の画風にさえ合えば幻想的で非常に綺麗な絵となります
そういった塗り方をする有名な絵師様だと
コゲどんぼ氏、こつえー氏、ごとP氏、等等

逆に押えて塗ると、「綺麗」と言うよりは「可愛い」柔らかい絵となる


  >>私が描いた物で、反射色を強めると丁度こんな感じですかね

上の絵で「反射色」として使った色は”真赤””真黄””白”最終調整に”薄いピンク”を複数枚
しかし、これらをただ新たなレイヤから上塗りするだけでは、こうはなりません

レイヤを 【オーバーレイ】 で重ねるのです

ここ、重要。
【オーバーレイ】、フォトショップでは【重ね焼き】とか言うらしいですが
この合成方法は色の付いた下位レイヤを明るくする、ような効果が有ります
合成方法の【ハイライト】とは全く違う方法です
実践してみれば、オーバーレイの特徴が大体分かると思われます
これを使い全体にそれっぽい色を上塗りすれば、光沢の綺麗な絵と鳴ります

強く意識して塗る場合は
それこそ髪の色を衣類に反射させたり、アクセサリーの色を周りに反射させたり
使い方は各自それぞれ、後は己の腕次第です

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